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タカハシです。
本日はW176 Aクラスにて、タイトルの通りナビ不良が発生したケースのご紹介です。
このような症状ですと、HDDの故障で発生してしまい、高額な修理費用がかかってしまいます。
しかし今回の場合、事前にとある物が取り付けられていると伺っていたため、そちらをまず確かめてみることにしました。
結果その物がイタズラをしていたことが判明したのですが、その物の正体はコチラ、
ナビユニットの配線に割り込ませてあったTVキャンセラーの仕業でした。
キャンセラーユニット内部に不具合が発生し、ナビシステムに影響をしていました。
TVキャンセラーを撤去したところ、ナビは正常に動作したことを確認したため、ユーザー様と相談した結果、今回はキャンセラーの撤去にて様子を見ることとなりました。
最近の自動車は多数のコンピューターがそれぞれ繋がっており、お互いのデータのやり取りを参考に動作させていますので、社外品の取り付けには昔以上に慎重にならなくてはなりません。
昨今のOBD端子からのレーダー探知機装着での不具合等、むやみに装着は危険であることはネット上でも見かけますが、それらのお話しはまた改めてにいたします。
それでは本日はこの辺で、またのお越しをお待ちしております。