本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
木曜日のタカハシです。
今回は珍しいW218の4MATIC車両のFデフオイルの交換ご用命いただきましたのでご紹介致します。
早速オイルを抜き、
だいぶ汚れが見られます。
新たにオイルを注入するのですが、
この状況が分かる方いらっしゃいますでしょうか?
奥に見えますのがFデフ本体なのですが、実はこのデフ、オイルの注入口が設定されておりません。(なんでやねん)
したがって新たなオイルを注入するために右側のドライブシャフト取り外しとなります。(実際の作業要領でもその通りなんです…)
これ以降の世代のデフでは見た目同じでフィラーが設定されているのですが、どういうわけかこの世代には設定されておりませんでした。
いろいろツッコミたいところごさいますが、時代の流れということにしておきます。
というわけで、規定量オイル注入後ドライブシャフトを取り付け、そのために分解した足回りを復元、テストを行い作業終了となります。
デフ回りのオイル交換は比較的簡単で、ユーザー様も自身で行われているブログ等拝見いたしますが、これは流石に…でしたね。
ご依頼いただきありがとうございました。
また更にこういったケースなどもご紹介てきればと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。