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Mechanic blog

メカニックブログ

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2025.04.10

メルセデスベンツ 冷却水漏れ

本日もご覧いただきありがとうございます。

タカハシです。

今回はX166での冷却水漏れをご紹介致します。

事前情報としては定期的に冷却水を補充しないと警告灯が点く、その割には漏れてる場所が見れないと…

入庫後点検していたところ、

ありました。

バルクヘッド裏に続くヒーターパイプのジョイントから冷却水が吹いた跡があります。

ここからだと隔壁を伝い後方へ流れるため、エンジンルーム側を見ても発見は出来ません。

外したジョイントを見ると、メクラ部分の接合から漏れています。

新たなジョイントへ交換し、周りを清掃していきます。後は分解した隔壁等を組み付け、冷却水の注入・エア抜きを行い完了です。

季節の変わり目でこういったトラブルが多発しやすいように感じます。こういった症状には早期発見にて、スムーズな入庫やダメージの軽減を見込めます。ユーザー様にも是非、季節の変わり目や何かのタイミングで愛車の健康状態のチェックをオススメ致します。

それでは本日はこの辺で、またのお越しをお待ちしております。